東京国立博物館で開催している「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」展に行ってきました。



5月19日より後期の展示がはじまっており、前期の反省をいかして効率よく見て回ることが出来ました。
漫画の原点などよく言われますが興味のある人は見にいってもらいたいと思います。

注意してもらいたいのは、あまりの人気故にすさまじく混んでます。

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本日最長はなんと合計320分待ち!(  Д ) ゚ ゚5時間20分
なので私が2回回ってみて効率良く回れた方法を載せますので
参考になれば幸いです。
【鳥獣戯画展 攻略のポイント】

1.鳥獣戯画について勉強しておく
より深く理解するためにある程度調べておくのが良いと思います。
 
 ・鳥獣戯画は甲乙丙丁の四巻構成
 ・巻によって作者、時代が違う
 ・有名な動物のシーンは甲巻に描かれている
 
このあたり知ってるだけでも違うと思います。
つまり一般的に「鳥獣戯画」で想像するのはその甲巻なんですね。 

2.ネットで情報収集
公式HPはもちろん「鳥獣戯画展」混雑状況お知らせという公式のツイッターアカウントもあるので
フォローしておくとよいでしょう。
特に会場直後の混雑状況を逐一ツイートしてくれるので阿鼻叫喚ぷりがわかりますw


3.前売りチケットを購入しておく
コンビニで前売り券が買えるので先に購入しましょう。

ローチケで買えば200円安く買えます。
セブンイレブンは割引はありませんが、上野周辺の提携レストランの
食事券とセットになっているタイアップチケットが販売されてます。


4.がんばって朝早く並ぶ
当たり前ですが、会場前から並んで待ちましょう。
8:00到着で200~300人目くらいのとこにつけました。
ここでも甲巻を見にいくのに40分待ちでした。



だいたい写真のテントの手前くらいです。(これは帰りに撮りました)
ここで早く並べないと後述の甲巻の見学が地獄になります。
あとは列待機中は体力温存で座れるところはなるべく座りましょう。
折りたたみイスあれば持っていった方が良いですね。

そのほかに日よけの帽子、タオル、6月は熱中症対策グッズも揃えましょう。
夏イベと同じと考えた方が良いですね。
 

5.まずは甲巻の展示を見に行く
展示物としては甲巻は一番最後になります。
学芸員の方も「順路は自由だが順路通りに見てくれるのが一番わかり易い」といってましたが、
ここは時間のかかる甲巻から見に行くべきです。

実は私は先週前期の展示を見に行った時、初めに30分待ちだったのが
順路通りに回ったらいつの間にか100分待ちに( ;´Д`)
そして120分150分180分とどんどん混んできてしまうので、見学は諦めました。

前期の苦い経験もあったので後期は9:30会場で甲巻にならんで40分待ち、
実際に見ることが出来たのは10:40でした。 


 甲巻さえ見てしまえば他は待ち時間はほぼ無いのでゆっくり回れます。
鳥獣戯画についての説明などその時にじっくり読めますので予習していけばより理解できます。
物販コーナーにも可愛いグッズがたくさんあるので色々買ってきました。
私はクリアファイルとキーホルダー等購入。

お疲れ様でした!

帰りの池には兎や猿が泳いでますよ~


その後上野へ移動して老舗の洋食屋さん「黒船亭」でランチ!
ここのお店はセブンイレブンのタイアップチケットで割引になるのです!

名物の一週間煮込んだハヤシライス!
普通のハヤシライスよりもトロトロですごい濃厚な味!


おいしくてチキンカレーもいただきました。
甘めのカレーでご飯がすすむ~(*´д`*)アハァ
 

というわけで「鳥獣戯画展」と上野豪華ランチ堪能してきました。
2015年6月7日(日)までやってますので興味のある人はぜひ行ってみてくださいね。